「みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク大会」実行委員会が現在、同大会の参加ランナーとボランティアスタッフを募集している。
「第12回みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク大会」を仮装で楽しむ参加者
グリーンスタジアム(横手市赤坂)で7月1日・2日に開かれる同大会は、東北初の24時間チャリティーランとして2005年から開催しており、今年で13回目。県内ランナーを中心に、関西・四国方面からの参加者もいるという。
同大会では、参加者の総走歩行距離「1キロ×5円」と、参加ランナーが持ち寄ったTシャツやタオルなどを販売するバーザーの売り上げを合わせ、義援金に充てる。昨年は、東北大震災時に津波が到達したラインに合わせ桜を植樹する活動を続けるNPO法人「桜ライン311」(陸前高田市)に7万7,315円を寄付した。
募集種目は、24時間・個人の部、同・団体リレー、時間別・個人の部など合わせて6部門。大会運営ボランティアスタッフは、周回チェックやエードステーション対応などの業務を担当し、稼働時間の相談にも応じる。
大会当日は、アテネ・パラリンピックマラソン男子金メダリストの高橋勇市さんを招く予定。高橋さんは横手市出身で、みちのく秋田チャリティーランは第1回大会から連続出場している。
大会実行委員長の大友幸憲さんは「仲間でバーベキューをしたり仮装をしたり、参加者の交流が生まれるアットホームな大会。お楽しみメニューや地元特産品などエードも充実しているので、楽しみながら参加していただける」と話す。
定員は個人・団体合わせて200組。参加費は、個人が24時間=1万円、12時間=7,000円、6時間=5,000円。団体(4人以上)リレー=1人につき6,000円。問い合わせは実行委員会事務局(大友さん、TEL 090-2366-0755)まで。応募締切日は5月26日。