横手公園の牛沼(横手市城山町)で6月18日、「へら鮒(ヘラブナ)釣大会」が開かれる。主催は横手へら鮒釣研究会。
横手公園のにぎわい創出を目的に1970年代から続く同大会。かつては同園の「ばらまつり」に合わせ開催していたが、現在では単独開催となっている。
現在、84歳の最高齢者を含む約30人が県内各地からエントリーしている。主催事務局では40~50人の参加を見込んでいる。
会場の牛沼は、隣県の愛好会が定例会を開いたり首都圏からも釣り客が訪れたりするヘラブナ釣りのメッカ。同会では同環境を維持するため、毎年約300キロのヘラブナを放流している。
横手へら鮒釣研究会の大関文雄会長は「ヘラブナは合わせた瞬間の手応えが一番の魅力。大会独特の緊張感とワクワク感に常連の参加者も多い。外来魚の影響もあり沼の様子はだいぶ変わったが釣り好きな人に楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は4時~13時。参加費は1500円。申し込み締め切りは6月13日。問い合わせは横手釣り具センター(TEL 0182-32-1162)まで。