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横手で「菊まつり」 菊花2500鉢展示

「よこて菊まつり」を飾る「盆栽作り」、木付文人(きつけぶんじん)と石付文人(いしつけぶんじん)

「よこて菊まつり」を飾る「盆栽作り」、木付文人(きつけぶんじん)と石付文人(いしつけぶんじん)

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 「秋田ふるさと村」(横手市赤坂富ケ沢)で現在、「第48回よこて菊まつり」が開かれている。主催は横手市観光協会。

横手菊の会が制作した「ラグビー日本代表、リーチ・マイケル選手と五郎丸歩選手」

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 県内各地の菊愛好家が育てた色とりどりの菊の花、約2500鉢を並べる。1本の苗から3本の枝を出す菊の代表的な仕立て「大菊厚物」や、数百の花を咲かせる「千輪咲(せんりんざき)」のほか、隣接する秋田県立近代美術館から見下ろすことで鑑賞できるように飾られた、縦4メートル、幅8メートルの「玉菊アート」も展示する。

 同展に合わせて開催している「第40回秋田県菊花展示大会」「第48回横手市菊花展示大会」では、「農林水産大臣賞」を大菊厚物部門の小沢千江子さん(能代市)、「横手市長賞」を同じく大菊厚物部門の渋谷昭治郎さん(横手市)がそれぞれ受賞した。

 期間中、「横手菊の会」が菊の育て方や仕立て方相談を行うほか、会場の装飾に使った小菊の販売(400円~)も行う。

 同会の伊藤勝雄さんは「定年後に菊の栽培を始めたが、花が咲いたときの雄大さと育てたという満足感が魅力」と話す。

 開催時間は9時30分~17時。小菊の販売は5日から行う(在庫なくなり次第終了)。今月7日まで。

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