横手市とビール大手「キリン」(本社=東京都中野区)は6月18日、「持続可能なホップ産地づくりと、横手産ホップを通じた地域活性化に関する連携協定」の締結式を同市大雄のホップ畑で行った。
大雄ホップ農業協同の皆川広太組合長やよこてホッププロジェクトの首藤郷代表ら締結式の参加者
同社と47年にわたり、ホップ栽培の契約を重ねてきた横手市。昨年のホップ生産量は日本一だが、ホップ農家の平均年齢が約69歳と高齢化していることや後継者不足などで、生産量はピーク時の3分の1ほどに減少している。
持続可能なホップ産地を確立するための生産性の向上や新規就農者の確保、ホップを活用した観光振興などの地域活性に結びつけることを目的に連携する。
昨年から、「キリングループ」「大雄ホップ農業協同組合」、民間団体「よこてホッププロジェクト」と協力し、ホップ畑でビールを楽しむ「ビアツーリズム」や横手産ホップで造るビールの飲み比べイベント、「ホップのまちなかグリーンカーテンプロジェクト」などの地域活性化活動に取り組む横手市の高橋大市長は「ホップの一大産地であることを市を挙げて誇りに思う。立派な農地を持続的に維持し、一層の発展につなげられれば」と連携に期待を寄せる。