1年間の見習い期間を経て正式にかまくら作りに携わることができる横手市観光協会認定の「かまくら職人」15人が、直径3.5メートル、高さ3メートルほどのかまくらを市内に約100基作る。
同日、横手市就業改善センター(横手市条里2)で開かれた「詰め所開き」で、かまくら職人や関係者などが祭りの成功と安全を誓った。
同観光協会の打川敦会長は「横手のかまくらは、綺麗な形が特長。職人の皆さんには長丁場になるが、ぜひ美しいかまくらを作ってもらいたい」と職人を激励した。
かまくら職人の北嶋親方は「横手の雪は水分が多くかまくらを作りやすい。けがや事故などがないように頑張りたい」と意気込む。
かまくらは2月15日・16日、横手市役所本庁舎前道路公園、横手公園、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通りなどを会場に開催予定。