秋田ふるさと村(横手市赤坂)内のプラネタリウム「星空探検館スペーシア」で6月15日、特別上映会「星空への招待」が開かれる。
コンピューターグラフィックスで製作された映像上映ができる最新システム「ジェミニスターIII」を備える同施設の機材を使い、地元の有志15人で作る「横手星の会」(朝日ケ丘)が2001(平成13)年から年1回開く。例年、地元の小中学生など200人ほどが来場する。
春から夏の星座をテーマに上映するほか、同会メンバーが星座やブラックホールについて解説する。同施設の駐車場を会場に「星空観察会」も予定する。
同会の事務局の永沢敏昭さんは「子どもの頃から星空に親しんでもらい。プラネタリウムで星座を覚え、実際の星空鑑賞会で自分の目で確かめてもらえれば」と話す。
上映時間は13時~13時40分。星空観察会は19時~21時。いずれも参加無料。