旭ふれあい館(横手市猪岡)で3月3日、フランス料理教室「秋田の食材を生かした自宅でも簡単にできるフレンチのランチメニューを」が開かれた。
「つながる・広がる」をコンセプトに、女性のためのコワーキングスペースや相談窓口を運営する「ヴィーナスクラブ」(秋田市)が企画した。秋田市内を中心に「アクセサリー作り」「テーブルコーディネート」などを題材に、ワンコインで開く同グループの教室は県南地域では初めて。
当日は、北秋田市のフランス料理店「Boire un coup(ボワアンクープ)」のオーナーシェフ・小林淳さんが講師を務め、「身近な素材と調理器具で簡単にできるフランス家庭料理」を紹介。20人の参加者は4グループに別れ、1時間ほどかけて3品を調理した。
試食タイムでは「フランス料理の調理は初めてだけど上手にできた」「これなら家族も喜びそう。家庭でもさっそく作ってみたい」など参加者間の会話も弾んだ。
同クラブ代表の竹下香織さんは「横手にはクラブ会員も多い。この場の出会いを通して、皆さんが自分らしさを表現する活動につなげていただければ」とイベントを振り返った。