体験型アート展「魔法の美術館」が現在、秋田ふるさと村(横手市赤坂)のドーム劇場で開かれている。
2009(平成21)年に始まり、これまで全国で開かれている同展。2015(平成27)年に同敷地内にある秋田県立近代美術館で開かれて以来、市内での開催は4年ぶり。展示スペースに設けられた丸テーブルに手をかざすことでピアノの音が鳴る作品など、見るだけではなく、観覧者が体験できるのが特徴。
7月13日のオープン初日には、県内外の家族連れなど556人が足を運んだ。
同施設の福田昂太さんは「見たり、触れたりすることで、想像力や好奇心を刺激する体験型作品展。県内では初公開の作品を多くそろえている。写真を撮ることも自由なので、SNSでシェアしてもらえれば」と話す。
開催時間は9時30分~17時。入場料は、一般(高校生以上)=1,000円(前売り800円)、3歳以上=600円(同500円)。9月1日まで。