観光業や接客業などに携わる市民が対象の「おもてなし講習会」が8月29日、かまくら館(横手市中央町)で開かれる。
行楽シーズンに向け、観光客への「おもてなし力」を身に付けることを目的に横手市と横手市観光推進機構が2016(平成28)年から毎年開いている。
今回は、鶴の湯温泉(仙北市田沢湖)社長の佐藤大志さんが「日本旅に求めるもの」と題して講演するほか、「佐藤礼法きもの教室」主宰の佐藤友子さんが仕事の場で役に立つ基本マナーやお茶の煎(い)れ方などの実践講座も開く。
横手市観光推進機構の講習会担当者は「観光客に喜んでもらえる接客やおもてなしとはどういうものなのか、改めて考えるきっかけになれば。この機会に参加してもらいたい」と呼び掛ける。
開催日時は13時30分~16時。参加無料。