横手市産のホップのPRを目的に市内で展開した「ホップのまちなかグリーンカーテンプロジェクト」の交流会が10月21日、よこてのわがや(横手市中央町)で開かれ、意見交換が行われた。
「ホップのまちなかグリーンカーテンプロジェクト」交流会の参加者
横手市やビール大手「キリン」(東京都中野区)、大雄ホップ農業協同組合(大雄三村東)、市民有志ら官民連携で組織する「よこてホッププロジェクト」が運営する同プロジェクト。今年は、地元企業や施設15カ所に、5~8メートルに伸びるホップのグリーンカーテンを設けた。
ホップ農家や地元企業など関係者13人が参加して開かれた交流会では、プロジェクトの活動報告を行ったほか、農家がホップの育て方についてホップのグリーンカーテンを設ける企業や個人にアドバイスを行った。
同プロジェクト代表の首藤郷さんは「市民とホップ農家との交流の場が増えたことが今年の収穫。来年度は、今回の交流会で意見の出た反省点なども踏まえ、さらにバージョンアップしていきたい」と話す。