横手市大雄で収穫されたホップを使って造ったビールの試飲会「初飲み会」が11月8日、大雄交流研修館(横手市大雄本庄道下)で行われた。
横手市、キリンビール(東京都中野区)、大雄ホップ農業協同組合(大雄三村東)が2017(平成29)年からホップを活用した地域活性化活動に市民有志と取り組む「よこてホッププロジェクト」が主催した。
会場ではこの日、ホップ生産者やビール関係者など200人が新ビールの出来栄えを楽しんだ。最優秀ホップ栽培者に選ばれた安藤正志さんが栽培したホップを使ったクラフトビールを来場者に振る舞ったほか、同プロジェクトの代表者らが今年の取り組みについて発表した。
参加した市内在住の女性は「今年のビールもおいしかった。地元産ホップを使うビールを飲む機会は少ないのでうれしかった」と笑顔を見せていた。