山内小学校(横手市山内土渕)が8月28日、特産の里芋「山内いものこ」の除草作業を行った。
毎年、同校の敷地内にある広さ900平方メートルの畑で120株ほどの里芋栽培し、同校児童らが農作業に取り組む。当日、農家の指導を受けた4年生26人が、猛暑の中、除草作業に汗を流した。
同校の菅原良文教頭は「横手市の特産品である農作物を育てることを通じて、故郷に誇りを持つことにつなげられれば」と話す。
収穫は9月を予定。その後、乾燥させた里芋は、10月に開催予定の県内最大の農業イベント「秋田県種苗交換会」に出展する。