居酒屋「赤兎馬(せきとば)」(横手市中央町、TEL 0182-38-8658)が7月26日、開業2周年を迎えた。
市内の飲食店に2年勤めた経験を生かし、鈴木悦史さんがオープンした同店。カウンター席8席と小上がりテーブル席12席を設ける。
看板メニューは、ホタテやカキなどの魚介類を卓上コンロで提供する「浜焼き」(500円~)。カキやホタテ、ホンビノス貝が入った缶をじか火で蒸し焼きにする「カンカン焼き」(2,500円)も人気という。納豆チャーハン(900円)などの一品料理をそろえるほか、ドリンク類は、ビールやハイボール、サワー(以上、400円~)などを用意する。
鈴木さんによると、海鮮が食べられない人にも満足してもらえるよう一品料理を豊富にそろえたことで、幅広い年齢層の常連客が訪れているという。
鈴木さんは「コロナ禍でのオープンという事もあり不安な部分もあったが、一緒に頑張ってくれたスタッフたちのおかげで常連も増えた。あっという間の1年だったが、振り返ってみると初めての経験も多く、とても濃い1年になった。何年たってもこの1年目の初心を忘れずにいたい」と話す。
営業時間は18時~翌1時(金曜・土曜・祝前日は翌2時まで)。火曜定休。