台湾料理を期間限定で提供する国際交流イベントが8月18日、横手市内の飲食店で始まる。
Hostel&Bar CAMOSHIBA(十文字町)が提供する「ジーロー飯」
横手市と台湾の大同大学、デジタル・ウント・メア(横手市安田)の3者が、2015(平成27)年から国際的産学官連携事業として取り組むプロジェクトの一環。これまでに同大学の学生インターンシップを受け入れた飲食店4店が参加する。
参加する4店は、欧風創作料理バル・パサ・ポルテ(婦気)、さけ処和凛(駅前町)、デリカエッセン&カフェテリア紅玉(十文字町)、Hostel&Bar CAMOSHIBA(十文字町曙町)。台湾の屋台などで提供される鶏肉料理「ジーロー飯」(700円)や、台湾唐揚げ(756円)、ルーロー飯(640円~)など店ごとに開発したメニューを提供する。参加店をまわるスタンプラリーも開く。
企画したデジタル・ウント・メアの岩根えり子社長は「コロナ禍のため気軽に台湾に行くことができない今こそ、おいしい料理を通じて台湾を身近に感じてほしい」と話す。
8月31日まで。