横手市の欧風創作料理「バル・パサポルテ」(横手市婦気、TEL 0182-35-5539)が9月1日、開業10周年を迎える。
2011(平成23)年にバイキングスタイルのレストランとしてオープンした同店。現在は、1階にテーブル席70席、2階には10人以上を収容する個室3部屋とテラス20席を設ける。
ブライダル事業や貸しスペースなども行うが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から営業スタイルを一部変え、特注麺を使う「生パスタ」(850円~)や「ローストビーフ丼」(1,380円)など地元の食材を使った単品料理やまきで焼き上げる熟成肉料理などのアラカルトに力を入れる。
同店を経営するベースライン(同)統括の須藤丸さんは「バイキングを売りに開業した当店だが、コロナ禍で変わる飲食店のニーズに合わせて営業している。料理を通して、新しい食の楽しみ方をお客さま一人一人に伝えていければ」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分。