稲庭うどん専門店の稲庭古来堂(湯沢市稲川町、TEL 0183-43-2537)が2月上旬、「宇治抹茶粉末入り稲庭古来うどん」を発売した。
日本三大うどんの一つに数えられる稲庭うどんと日本三大抹茶の宇治抹茶を掛け合わせた商品として、約2年かけて商品化にこぎつけた。
同社営業部の麻生英治さんは「製造は全て手作業で行っている。稲庭うどん特有のコシやのど越しと香り立つ抹茶の調合に苦心した。新しい稲庭うどんの楽しみ方を提案できれば」と自信をのぞかせる。「麺つゆで食べるだけでなく、水でほぐしてそのまま食べたり水でほぐして塩をまぶしたりして、宇治抹茶の上品な香りを楽しんでもらえれば」とも。
価格は1,080円(300グラム)。