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秋田で伝統工芸技術使う指輪 川連塗り蒔絵師と銀線細工職人がコラボ

伝統工芸技術・川連塗りと秋田銀線細工の技術を合わせて作る指輪

伝統工芸技術・川連塗りと秋田銀線細工の技術を合わせて作る指輪

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 秋田県内の伝統工芸職人などでつくるグループが現在、湯沢市の伝統工芸「川連(かわつら)塗り」と県の伝統工芸「秋田銀線細工」の技術を合わせた指輪を新たに制作し販売している。

伝統工芸技術・川連塗りと秋田銀線細工の技術を合わせて作る指輪

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 指輪は、秋田銀線細工職人の佐藤房雄さんと伝統的工芸技術・川連塗りの表面に絵や文様を漆で描く蒔絵(まきえ)師の佐藤渉さんが、それぞれの技術を持ち寄り共同で制作した。

 指輪には、唐草模様がモチーフの銀線細工をベースに、何層も漆を塗り重ねる「多層塗り」を施した。幅8ミリの「五衣(いつぎぬ)」(3万7,500円~)、幅5ミリの「黒金(こっきん)」(3万500円~)と、幅6.5ミリの「朱金(しゅきん)」(2万8,900円~)の3種類を期間限定価格で販売する。

 指輪の販売を手掛けるクラフトドルフ(横手市駅西2)代表の高橋亨さんは「伝統工芸品ながら、洗い物などをする際にも着用したままで使える。指輪がどのように経年変化し育つのかを日常使いしながら楽しんでもらえれば」と話す。

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