雄物川郷土資料館(横手市雄物川町)で4月29日から、「皆川嘉博展 源流-縄文・美の継承-」が開催される。
横手市十文字町出身で秋田公立美術大学准教授の彫刻家・皆川嘉博さんの作品66点を紹介する同展。古代の土器焼成技法を模して制作した陶作品やガラス作品と横手市内で発掘された縄文時代の土器や出土品とのコラボレーションも展開する。
同館解説員の冨田郁巳さんは「館内全体を使い通常展示の土器や民具の中にも皆川さんの作品があるので探してみては。縄文時代の美と皆川さんが造りだす不思議な世界を堪能していただければ」と来場を呼び掛ける。6月12日は皆川さんのギャラリートークも開催する予定。
開館時間は9時~17時。入場料100円。7月10日まで。