秋田ふるさと村(横手市赤坂富ケ沢)で6月5日、横手発祥の「横投げ」ダーツ競技「横手ダーツ」のトーナメント大会と体験会が開かれた。
通常は腕を縦にして構えるダーツを「横手」に構え、床に置いた的に矢を落として得点を競う「横手ダーツ」。ルールやゲーム進行は通常のダーツと同じ。元プロ競技者の根路銘(ねろめ)安博さんが2013年に考案し、「横手ダーツ普及協会」を立ち上げ普及に取り組んでいる。
昨年に続き2回目となる今回は、2歳から70歳代まで100人以上が参加。8人で行われたトーナメント大会では、東京から参加した伊藤良淳さんが初優勝を飾った。
根路銘さんは「子どもから大人までプロもアマチュアも同じ土俵で対戦できるのが魅力。多くの皆さんに楽しんでもらえるよう普及に取り組んできければ」と話す。