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「横手盆地発酵交換会」今年も 屋台イベントも

「横手盆地発酵交換会2025」の開催準備を進める横手市食農推進課の松浦崇さん(左)

「横手盆地発酵交換会2025」の開催準備を進める横手市食農推進課の松浦崇さん(左)

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 「横手盆地発酵交換会2025」が9月6日・7日、横手で開かれる。

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 2024年から開催している「横手盆地発酵交換会」は、横手エリアに伝わる発酵食の文化を広く伝えることなどを目的に、横手市食農推進課が事務局を務める同実行委員会が2024年に初めて開き、今年で2回目。

 今年は、「知って・体験して・買って・食べて」をテーマに、東京農業大学名誉教授の小泉武夫さんの講演のほか、発酵食品に携わる生産者や販売者、栄養学の専門家などが登壇するパネルディスカッション(6日)を横手市生涯学習館「Ao-na」で開催する。「きき味噌(みそ)体験」(同)や横手産みそを使うみそ汁の試飲会(7日)、みそ・漬物などを製造・販売する11店が開く販売会(両日)は、横手市交流センター・ワイワイプラザで行う。甘酒やクラフトビール、いぶりがっこなどの発酵食品を提供する屋台10店が出店する飲食イベント(両日)は「よこてイーストにぎわい広場」に100席以上を用意して開く。

 横手市食農推進課の松浦崇さんは「横手市のみならず、横手盆地全体の発酵文化を知ってもらえるよう準備を進めている。発酵の持つ力を楽しみながら学んでもらえる機会になれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は両日とも10時~16時。入場無料。

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