
横手市市制施行20周年記念イベント「全力!よこて祭り」が9月6日・7日、横手駅前を中心に開かれる。
「伝統と革新のコラボレーション~希望の共鳴で創る横手の未来」をコンセプトに、市内の団体や企業から成る実行委員会が初めて企画した。
市内の団体や企業による子ども向けの仕事体験会(横手駅西口)、横手駅の開業120周年記念写真展(横手駅東西自由通路)など、30以上のコンテンツを横手駅周辺に用意する。
横手駅東口には幅9メートルの特設ステージを用意し、「太鼓演舞」(6日)や「鍋倉囃子」「増田の梵天(ぼんでん)」「旭岡山神社梵天」「横手の送り盆屋形舟」など横手市に伝わる伝統行事を集めた「横手の四季祭」(同)や「超輝神シャイニンガー」(7日)、予選会に参加した37組41人のうち4歳~81歳の10組が出場する「のど自慢大会」(同)などのステージショーを開く。
実行委員長の打川敦さんは「横手らしさにこだわった」と話す。
横手駅東口の貨物エリアでは、「全力!よこてグルメストリート」と題し、友好都市の神奈川県厚木市と茨城県那珂市、岩手県釜石市の3市で営業する飲食店など30店以上がフードメニューを提供する。
「全力実行委員長」を自称する打川さんは「横手市内には、これほど多くのコンテンツがあるということを知ってもらえるよう準備を進めている。市内外の皆さんに横手の魅力を全力で伝えられれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時(6日のフード販売は19時まで)。