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横手で伝統工芸技術のPR展 4組が織物や和紙などの作品100点出展

横手市の秋田ふるさと村で開かれる「観光エキスパート」作品展示会の様子(昨年)

横手市の秋田ふるさと村で開かれる「観光エキスパート」作品展示会の様子(昨年)

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 横手市の伝統工芸技術を使う作品の展示会が4月23日から、秋田ふるさと村(横手市赤坂)内の伝統展示館で開かれる。

横手市の伝統工芸技術の継承などに取り組む「観光エキスパート」の作品

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 横手市と横手市観光推進機構(駅前町)が、地元の伝統工芸技術の継承などに取り組む個人やグループを認定する「観光エキスパート」の活動をPRする目的で企画した。

 展示会では、しま模様が特徴の織物「横手縞(じま)」や市内小学校の卒業証明書の用紙に使われる「十文字和紙」、「わら細工」や「十文字こけし」の制作に取り組む計4組による雑貨類や着物、草履などの作品100点を展示する。パネルや動画で活動紹介も行う。

 同観光推進機構の永瀬るり子さんは「皆さんが時間をかけて仕上げた作品を間近で見てもらいたい。伝統工芸品に興味を持つきっかけになれば」と話す。

 営業時間は9時30分~17時。入場無料。6月12日まで。

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