横手市の誘致企業の社員が「横手の雪まつり」向けにかまくらを作って雪まつりに参加し、2月15日・16日、観光客をもてなした。
横手の雪まつり向けにかまくらを作る東海理化(愛知県大口町)の社員
初めてのかまくら作りに携わったのは、自動車部品メーカー・東海理化(愛知県大口町)が2025年1月、横手第2工業団地(横手市柳田)で操業を予定する子会社・東海理化トウホクの社員ら4人を含む計14人。
雪積みに約1日、穴掘りと装飾に1日以上かけ、高さ3メートル、直径4メートルほどのかまくら1基を作り、かまくら内に会社の歴史や自社の自動車部品を紹介するパネルなどを設けるなどして、市民や観光客らに自社事業をPRした。
東海理化トウホクの福田一成社長は「かまくら作りは重労働だが楽しかった。市民の皆さんとの交流を大切にしながら、地域に根付いた会社を目指したい。来年は、もっと大きいかまくらを作れれば」と初めての雪まつりを振り返った。