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横手・春の真人山で散策会 ベニヤマサクラやミズバショウを観察

真人山に咲く「ベニヤマサクラ」

真人山に咲く「ベニヤマサクラ」

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 横手盆地東部の「真人山」(横手市増田)で4月30日、散策会「森の学校」が開かれる。

秋田県森林学習交流館で開かれた「森の学校」散策会の様子(2022年)

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 自然体験の機会として、秋田県森林学習交流館(秋田市)が、駒ケ岳(仙北市)や森吉山(北秋田市)など、秋田県内の山々で開き、年に約900人が参加する散策会。真人山で開くのは初めて。

 4人の森林インストラクターがガイドを務め、野鳥や草花を観察しながら、標高390メートルの山頂を目指し、片道6キロの登山道を散策する。

 ガイドが、当地に残る源義経にまつわる伝説を紹介したり、ベニヤマサクラや、幅200メートルほどの湿地に咲くミズバショウを観察したりするなどしながら、春の真人山を回る。

 同交流館で森林インストラクターを務める山上浪子さんは「皆さんにとって、地元の自然に触れるきっかけになればうれしい。散策を通して春のいぶきを一緒に感じられれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は9時~12時。参加無料。定員20人。申し込みは同交流館(TEL 018-882-5009)まで。

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