「横手やきそばフェスティバル2023」の実行委員会が、現在、ご当地グルメ「横手やきそば」のアレンジレシピを募集している。
2007(平成19)年から開く「横手やきそば四天王決定戦」に変え、「横手やきそばフェスティバル2023」を初めて開くことに合わせ、横手やきそばのアレンジレシピを募集する。横手市や横手市観光協会(横手市中央町)などで作る実行委員会が、若い世代を中心に市民との交流を深めることなどを目的に募集する。
キャベツとひき肉を具材に、目玉焼きと福神漬けをトッピングするソース味が一般的なレシピの同メニュー。同暖簾会には市内約40店が参加し、3月には、文化庁が「100年受け継ぎたいメニュー」として「100年フード」に認定した。
市内で製麺する太いストレートのゆで麺を使うことを条件に、あえてソースを使わなかったり、ハバネロソースなどで激辛に仕上げたりするなど、アレンジの幅を広く設けてレシピを募集する。
市観光おもてなし課の佐藤健一郎さんは「家庭で調理する際のレシピなどのほか、トッピングしてみたいものなど『こんな横手やきそばがあったらいいな』を自由に提案してもらえれば」と応募を呼びかける。
実行委員会が優秀作品4点を選び、9月23日・24日に市内で開催予定のイベント会場で、優秀作品のレシピを基にしたメニューを限定販売する。
応募締め切りは7月28日。応募方法は、同観光協会ホームページに詳しい。