横手駅前の炭火焼き居酒屋「炭火焼食堂 La 炭之助」(横手市寿町、TEL 0182-33-5066)が11月15日、10周年を迎えた。
横手市内で「欧風創作料理 バル・パサポルテ」や「肉山」などを営業する「ベースライン」(以上、婦気大堤)が2013(平成25)年、喫茶店として使われていた店舗をリノベーションして開業した同店。現在、2018年(平成29)年に同社から独立した須藤真之助さんが、店主として営業する。
串焼き(110円~)や厚切り牛タン(1,650円)などを厨房(ちゅうぼう)で調理してから提供する炭火焼き料理を中心に、「阿波尾鶏のたたき」(1,650円)や「豚ホルモンのアラビアータとニョッキ揚げ」(638円)、マーボー豆腐(913円)、鉄板カニあんかけチャーハン(880円)などを用意する。ドリンクは「店内の雰囲気に合わせた」というオーガニックワインや国産ワイン(4,400円~7,450円)のほか、県内外の日本酒(480円~)など。女子会限定の飲み放題コース(3,300円)が一番人気だという。
「店内ではなく厨房で調理して提供する炭火焼き料理は、煙の臭いを気にするお客さまに好評で、10年続けることができた」と須藤さん。「売り上げに伸び悩んだ時期、フードメニューのジャンルの豊富さに合わせてドリンク類を多くそろえた。炭火焼き料理をもっと楽しんでもらえるような店づくりを続けられれば」と話す。
営業時間は17時30分~23時30分。