野外音楽祭「YOKOTE音FESTIVAL」が8月10日、横手市内3会場で始まった。
横手の野外音楽祭「YOKOTE音FESTIVAL」で演奏を披露する8人組
「街を音と笑顔であふれさせたい」をスローガンに、市民有志でつくる同実行委員会が2011(平成23)年から毎年夏に開く同イベント。12回目を数える今年は、「よこてイーストにぎわい広場」(駅前町)、「市民広場」(中央町)、「九品寺」(前郷一番町)の3会場に特設ステージを設け、秋田県内外で活動するプロやアマチュアのミュージシャン60組が2日間にわたり演奏を繰り広げる。
初日の10日は、市内保育園に通う幼児がマーチングやミュージックベルを「九品寺」で披露。「市民広場」「よこてイーストにぎわい広場」では、ギターの弾き語りやロック、ポップスなどの演奏を繰り広げるなどして盛り上がりを見せた。
同実行委員長の高橋征宏さんは「災害が多い中、12回目の開催にこぎ着けることができた。子どもから高齢の皆さんまで、音楽で一体となった2日間にできれば」と来場を呼びかける。
開始時間は11時~。終了時間は、よこてイーストにぎわい広場=17時55分まで(11日は18時40分まで)、市民広場=17時5分まで(11日は16時10分まで)、九品寺=16時20分まで(11日は16時30分まで)。入場無料。