横手市のシェアスペース「石蔵ミライ」(横手市前郷一番町)で11月11日、秋田の郷土料理を楽しむイベント「きりたんぽナイト」が開かれた。主催は秋田県出身者でつくる首都圏在住者グループ「WE LOVE AKITA」。
きりたんぽをいろりに立てて焼く様子が「1111」に見えることから、「かづのきりたんぽ倶楽部」(鹿角市)が制定した「きりたんぽの日」にちなんで開いた同イベント。同会場と「なまはげ銀座店」(東京都中央区)の2会場で同時開催した。
横手会場に用意したきりたんぽ鍋の食材は、近隣のスーパーマーケットで買いそろえた物。準備を担当した武田順子さんは「1時間ほどで仕込むことができた。特にこだわりはないが、おいしく食べていただければ」と話す。
参加者の小西沙弥さんは「家できりんぽ鍋を食べることは無い。秋田でも県南はきりたんぽを食べる機会が少ないので、きりたんぽナイトに参加して良かった」と笑顔を見せる。