「道の駅うご 端縫いの郷（はぬいのさと）」（羽後町、TEL 0183-56-6128）に2月24日、東京のラーメン店「中華そば しながわ」が出店し、期間限定のラーメンを味わおうと長い行列ができた。

「中華そば しながわ」の煮玉子やチャーシューなどを追加した「全部入りラーメン」（1,000円）

　東京のラーメン激戦区・池袋で営業する同店。ミシュランガイドのお勧めレストラン「ビブグルマン」として、2015年から3年連続で同ガイドに掲載されている。店主の品川隆一郎さんは同町出身。

　この日、比内地鶏と豚骨、魚介などを合わせたスープに、石孫本店（湯沢市）のしょうゆと品川さんの実家で栽培したネギを使ったラーメン（700円）を500食ほど用意。開店1時間前の10時ごろから客が並び始め、正午過ぎには250人以上の行列ができた。

　営業終了直後の品川さんは「予想を超えたお客さんの入りに驚きと手応えも感じている。オーソドックスなラーメンを丁寧に作るのが自分のスタイル。明日以降も、できる仕事をしっかりやって提供できれば」と話す。

　営業時間は11時～17時。売り切れ次第終了。今月26日まで。