横手市の小正月行事「かまくら」開催を前に、「かまくら職人」の詰め所開きが1月20日、横手市就業改善センター(横手市条里2)で行われた。
横手市観光協会が認定する「かまくら職人」制度。1年間の見習い期間を経て正式にかまくら作りに携わることができる。今年は、20人の職人が約100基のかまくら作りを予定する。
詰め所開き当日、同観光協会の打川敦会長は「横手の『かまくらまつり』は雪まつり人気ランキングで全国でも上位に入る。『これぞ横手のかまくら』と喜んでいただける美しいかまくらを皆さんの力で作ってもらえれば」と職人を激励した。
かまくら職人の親方を務める北嶋勝雄さんは「今年も市民や観光客の皆さんに楽しんでいただけるかまくらを作ろう」と応え、期間中の安全と祭りの成功をメンバーで誓った。
同イベントは2月13日~16日、開催予定。