湯沢市街の大町商店街、柳町商店街、中央通商店街、サンロード商店街などで8月5日~7日、伝統行事「七夕絵どうろうまつり」が開かれる。
1702(元禄15)年、京都から秋田藩佐竹南家に輿(こし)入れした姫のために、郷愁の思いを五色の短冊に託し青竹に飾り付けたのが始まりといわれる同行事。大小150基ほどの浮世絵や美人画が描かれた絵灯籠に明かりがともされ、湯沢市街は幻想的な雰囲気に包まれる。
期間中、まつり会場を和服姿の姫様と従者が練り歩く「京都奥様の七夕御観覧」や、新潟の湯沢町とコラボした「NIPPONの湯沢・美人の共演」が行われるほか、8つの会場でコンサートやフラダンスなど大小さまざまなイベントが行われる予定。
開催時間は、5日=13時~21時30分、6日=11時~21時30分、7日=8時~20時30分。