横手市交流センター「Y2（（わいわい）ぷらざ）」（横手市駅前町）で9月2日、イベント「よこて建設女子会」が開かれる。主催は平鹿建設業協会。

　建設業の人材確保と人材育成を目的に開く同イベントは2016年に続き2回目。「ツクル、ヨロコビ。」をテーマに、建設業界や国・県などで働く女性社会人と県内の女子高校生合わせて約30人が参加する。

　設計事務所「ワークヴィジョンズ」（東京都品川区）代表で建築家の西村浩さんと、秋田市でデザイン会社を経営し「亀の町ストア」などリノベーション事業に取り組む東海林諭宣さんを講師に迎える「町づくり車座」座談会や、JR横手駅西口の遊休地の活用方法を考える「グランドデザインワークショップ」、市内の工事現場の見学などを予定。

　同協会事務局長の加賀谷好宣さんは「昨年、女子目線から出されたアイデアや提言は現場や経営の改善や意識改革につながり、働きやすい職場をつくっていくことへの参考になった。車座やワークショップは一般の観覧席も用意しているので、建設業の魅力を感じていただければ」と話す。

　開催時間は9時30分～16時30分。