横手の観光総合施設「秋田ふるさと村」(横手市赤坂富ケ沢)・ドーム劇場で11月12日、「武将隊フェスティバルよこて『菊花の陣』」が開催される。
奥州藤原氏成立のきっかけとなった「後三年の役」に登場する清原清衡(きよはらのきよひら)、清原家衡(きよはらのいえひら)、清原真衡(きよはらのさねひら)、金売吉次(かねうりきちじ)などの武将を中心とするおもてなし武将隊「清原紅蓮(ぐれん)隊」が、東北各地の武将隊の交流と地域PRを目的に開く同イベント。2016年5月の「端午の陣」に次ぎ2回目となる。
当日は、初参加の「HAPPYふくしま隊」(福島県)のほか、「やまがた愛の武将隊」(山形県)、「上杉おもてなし武将隊」(新潟県上越市)、「伊達政宗と愛姫」(福島県伊達市)、「慶長遣欧使節団・支倉常長隊」(宮城県川崎町)、「伊達武将隊」(仙台市)、「二本松少年隊」(福島県二本松市)と清原紅蓮隊の計8隊がパフォーマンスを披露する。
会場ではこのほか、全武将隊が同施設内に出没する「練り歩き」も実施するほか、武将隊グッズや各地の物産販売コーナーを用意する。
金売吉次を演じる平田孝太さんは「我が隊は新メンバー『藤原千任(ちとう)』『亀次(かめつぐ)』も合わせ総勢10人で参戦する。各武将隊の特徴あるパフェーマンスを楽しんでいただき、武将に気軽に声をかけて交流を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時30分~16時20分。入場無料。