グリーンスタジアム(横手市赤坂)で7月7日~8日、「みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク大会」が開かれた。
東日本大震災の復興支援を目的に2005年から開いている同イベントは今年で14回目。県内ランナーを中心に、静岡や東京など県内外から178人が参加した。
同大会は例年、参加者の走歩行距離「1キロ」につき「5円」と、参加ランナーが持ち寄ったTシャツやタオルなどを販売するバザーの売り上げを合わせ、震災時に津波が到達したラインにサクラの植樹活動を続けるNPO法人「桜ライン311」(岩手県陸前高田市)へ義援金を送る。
大会実行委員長の大友幸憲さんは「東日本大震災から7年目。みんなで震災の風化を防ぎ、教訓を引き継いでいこうとの思いで続けている。全国各地から参加してくれるランナーと一緒に、これからも楽しみながら『ラン&ウォーク』を通じて被災地支援を継続できれば」と話す。
今年は7万5,040円を義援金として送る予定。