見る・遊ぶ

横手でミニ電気自動車レース 秋田県内の高校生が自作の電気自動車で競う

「第8回ミニ電気自動車レース」レース終了後の記念撮影

「第8回ミニ電気自動車レース」レース終了後の記念撮影

  • 81

  •  

 雄物川河川公園(横手市雄物川町深井)で7月16日、「ミニ電気自動車レース」が行われ、秋田県内の高校5校から参加した100人が、自作のミニ電気自動車で走行距離を競った。

「第8回ミニ電気自動車レース」スタート前の様子

[広告]

 キャリア教育活動などに取り組むMEVR組織委員会が主催する同イベントは今年で8回目。同一メーカーの同一型式の電池を使うことを条件に、各校チームはミニ電気自動車を自作。車両の性能に合わせるなどの走行計画を立て、1時間以内に河川公園内のコース約1400メートルを何周できるかを競った。

 5校から出場した10台の車両で競った今年は、「秋田工業高校レーシング1」が見事、20周を走破する大会新記録で優勝に輝いた。レース終了後、「EV体験試乗会」も行われ、応援に来ていた子どもたちが電気自動車の試乗を楽しんだ。

 主催した同組織委員会事務局の根田祐子さんは「電気自動車レースに挑む高校生が実力を試せる場になれるよう、来年も多くのチームに参加してもらいたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース