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横手で300年続く伝統行事「仁井田番楽」 今年は子ども5人含む17人出演へ

横手市十文字の「仁井田番楽」舞台の様子(写真は2009年)

横手市十文字の「仁井田番楽」舞台の様子(写真は2009年)

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 横手市の伝統行事「仁井田番楽」が9月7日・8日、十文字町仁井田地区で行われる。

仁井田番楽を披露する子ども(写真は2009年)

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 出羽三山湯殿山の奉納神楽が起源とされる同行事。その後、歌舞伎や狂言の影響を受けながら300年にわたって仁井田新山神社の神楽として受け継がれたものと伝えられる。1964(昭和39)年に秋田県指定無形民俗文化財に指定された。

 幼い頃から同行事に携わって仁井田番楽保存会の石川清五郎会長は「地域の子どもたちのコミュニケーションの場になっている番楽をなくすことなく、これからも続けていきたい。仁井田地区だけではなく、多くの子どもたちにも参加してもらえれば」と話す。

 7日の夜間、仁井田新山神社(仁井田)と仁井田コミュニティセンター(同)で番楽を披露し、8日午前に、仁井田地区を練り歩きながら披露する。同地区の小学生ら5人と大人12人が参加予定。

 開催時間は、9月7日=19時~22時、8日=11時~12時ごろ。

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