新鮮な野菜の試食販売会「おもしぇ秋穫(しゅうかく)祭」が10月13日・14日、道の駅うご端縫いの郷(羽後町西馬音内)で開かれ、多くの家族連れなどでにぎわいを見せた。
道の駅うご「端縫いの郷」産地直売コーナー店長の佐藤要さんと主任の柿崎真由子さん
産地直売所には野菜や果物、天然の松茸などが並んだ。野菜の試食コーナーには多くの来場者が詰め掛け、中でも「飛騨カボチャ」は開店とほぼ同時に完売する人気ぶりを見せた。
14日には同町の安藤豊町長が参加した餅つき振る舞いや、同町の食材だけを使った「芋の子汁」の販売なども行われ、長蛇の列ができた。
同道の駅産地直売コーナーの佐藤要店長は「イベントを通し、羽後町にはまだまだ知られていない野菜が多くある。道の駅の直売所を通して野菜の魅力を伝えられれば」と話す。
代表の小坂圭助さんは「今年で3回目の開催。集客は毎年増加していてうれしく思う。来年の収穫祭も生産者と協力しながら新しい仕掛けをし、売り上げを最大限にしたい」と話す。