新型コロナウイルス感染症拡大防止の臨時休校に伴い2月28日から活動を休止していた小中学生サッカーチーム「横手FC」が3月24日、活動を再開した。
練習前後の手洗いやアルコール消毒、30分ごとの換気などのほか、密集したトレーニングを避けるなどの対応を取り、25日ぶりの活動再開となった初日。練習を待ちわびた様子の31人が参加し、横手体育館(横手市条里)で練習を行った。
小学5年の細谷心夢くんは「チームのホームページに載っている動画を見ながら自宅で自主トレーニングしていた。仲間と久しぶりの練習ができて楽しかった」と笑顔を見せる。
佐藤悠樹コーチは「自粛期間中、トレーニング向け動画を作って、子どもたちに自主トレーニングを促していた。対面したアドバイスができる練習は、やはり大事。子どもたちも楽しそうで良かった」と話す。