自然や科学をテーマに取り組む教育活動団体「わくわく科学工房」が6月27日、横手市増田町の真人山で自然観察会を開く。
県内の小学校に勤務する理科教諭や退職した元教諭ら計20人で組織する同団体。2018(平成30)年から小学生以上を対象に、親子で身近な自然に触れられる機会を創出しよう体験会を開いている。
当日は、森林インストラクターの酒井浩さんらがガイドを務め、野鳥の声を聴き分けたり植物の匂いを嗅いだり、木の実を食べるたりしながら、通常1時間ほどで往復できる遊歩道を3時間かけて散策する。
酒井さんは「ふるさとの自然の良さを五感で感じてもらいたい。自然の楽しみ方を皆さんと共有できれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は9時~12時。申し込みは、同事務局(TEL 0182-33-5345)まで。参加費500円。定員20人。締め切りは6月22日。