馬口労(ばくろ)町商店街(横手市中央町)で10月3日、クラフトビールと飲食店のPRイベントが開かれる。
「屋形舟繰り出し」として知られ、例年多くの観光客でにぎわう「横手の送り盆まつり」が、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったことから、馬口労(ばくろ)町青年会と柳町青年会、ホップを活用した地域活性化活動に取り組む「よこてホッププロジェクト」が、地元飲食店に呼び掛け、実行委員会を立ち上げ企画した。
飲食店が多く並ぶ馬口労商店街入り口にテントを設け、横手産ホップを使ったクラフトビールを振る舞い、徒歩10分圏内にある34店舗で当日に限り使える1,000円分の飲食割引券を進呈するアンケートを行う。
馬口労町青年会の石井宏幸さんは「今年は新型コロナの影響から、市内の祭りやイベントが中止になり、多くの飲食店の売り上げが減少している。元気がなくなっている地域を盛り上げることにつなげられれば」と話す。
開催時間は19時~20時。ビールの振る舞いと飲食割引券の進呈は先着150人。