秋田大学教育文学部(秋田市手形学園町)が現在、横手市のご当地グルメ「横手やきそば」をPRする活動を行っている。
横手市で開かれた「横手やきそばチャンピオンズカーニバル」の様子
2019年に宮城県仙台市で開かれた、地元の名物や名所を活用した新ビジネスのアイデアを競う「東北地域ブランド総選挙」で、横手やきそば暖簾(のれん)会(駅前町)と共同で体験をテーマにした企画で最優秀賞を受賞した同大学。受賞後は、情報発信を行うなどのPR活動を行っている。
10月18日に横手市で開催されたイベント「横手やきそばチャンピオンズカーニバル」では、同大学生7人がスタッフとして参加し、会場設営や撤去、やきそば運搬などを行った。
参加した同大学1年の櫻田陽仁さんは「初めてイベントスタッフとして参加したが、運営の大変さや、地元の皆さんの横手やきそばに対する思いなどを改めて知ることができた。引き続きPR活動を続けていく中で、多くの人に魅力を伝えられれば」と話す。