AR技術を使い小正月行事かまくらを疑似体験できるコースターが5月20日、発売された。
横手市と横手市観光推進機構(横手市駅前町)が、印刷会社アイ・クリエイト(安田)と協力し、観光PRを目的に制作した。
かまくらのデザインをあしらった直径10センチのほどのコースター。印刷された2次元コードをスマートフォンなどで読み込むと、バーチャルのかまくらが表示され、あたかも、かまくらに入っているような写真を撮影することができる。
横手市観光推進機構の担当者は「いつか、かまくらの実物を見に来ていただくまで、疑似体験で雰囲気を楽しんでもらえれば」と話す。
価格は100円。観光推進機構事務所で販売する。営業時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日定休。