10月16日・17日に行われた羽後高校(羽後町)文化祭で、「eスポーツ」の体験会が初めて開かれた。
コンピューターゲームのプレーをスポーツとして捉える「eスポーツ」。アメリカや中国を中心にプロとして活動するプレーヤーが増えるなど注目を集める。
事前アンケートで生徒らが選んだ対戦アクションゲーム「スマッシュブラザーズ大乱闘」を種目に、本格的なeスポーツ大会のルールに則りトーナメント形式で行った。生徒20人が熱心に競技に臨み、白熱する場面では、観覧する生徒から歓声や拍手が起こるなど、終始盛り上がり見せた。
同校文化祭実行委員会の打診を受け、体験会を開いた湯沢市のIT団体「デジラボ」所長の高橋一俊さんは「eスポーツを生徒に理解してもらういい機会になった。生徒はもちろん、地元の皆さんにも理解を広げてられれば」と話す。