「蔵の街」として知られる増田町で2月14日、ライトアップイベント「増田のまちあかり~光のみちびき」が初開催される。
同町の観光協会や商工会、婦人会、町おこし団体、NPO法人などが実行委員会を立ち上げ企画した。
当日は、中七日町通りの街灯を消し、同町の小学校や高校に通う生徒らが木や十文字和紙を使って製作した灯籠と、ペットボトルを活用したキャンドルなど1000個以上を使いライトアップする。内蔵の一部は、入場時間を延長して一般公開する。
増田観光物産センター「蔵の駅」では、カップル来場者に同イベントの記念キャンドルを進呈。旧勇駒酒造を改装した飲食店「くらを」の内蔵では、県内を拠点に活動するバンド「英心&the meditationalies」がライブ演奏を披露する。
同実行委員会の川崎達彦さんは「増田地域のさまざまな団体が集まって企画運営する初めてのイベント。このイベントをきっかけに、地元がさらに活気づくよう活動していければ」と意気込む。
開催時間は16時~19時。「横手のかまくら」イベント会場から有料のシャトルバス(200円)も運行する。