横手市雄物川町で8月8日、今年23回目を数える夏祭り「は・は・は祭」が開催された。
同町の合併前の町民憲章が「笑顔の町」であることから、1996(平成8)年8月8日の日付にちなみ始まった夏祭り。
商店街通りを歩行者天国にし、通り沿いに町の名産品「スイカ」を使ったジェラートなどを販売する屋台や出店が並んだ。特設ステージでは、県内外のダンスグループやミュージシャンなど計12組が踊りや演奏を披露し、祭りを盛り上げた。
東京で活動する同町出身のシンガー高橋のりえさんは「このイベントには、私も子どもの頃から訪れていて、すごく思い入れがある。東京に出てからも、夏になればこの祭りを思い出す。故郷の顔ともいえるこの祭りに出演することができて楽しかった」とステージを振り返った。