東北地区コンベンション推進協議会職員研修会が10月25日、横手市交流センター「わいわいぷらざ」(横手市駅前町)で開かれた。
東北・新潟地区におけるコンベンション推進団体が相互に交流し、事業の円滑な遂行を図ることを目的とし、同協議会に加盟している17団体が毎年行っている研修会。
公益財団法人日本生産性本部の経営コンサルタント高橋佑輔氏の講演のほか、コンベンション誘致についての分科会が行われ、20人の参加者が活発な意見交換を行った。
「DMOやMICEの重要性について地域全体での理解が必要であることを改めて感じた」と、参加した秋田観光コンベンション協会事業担当の日景茜さん。
主催事務局の公益財団法人仙台観光国際協会コンベンションビューローの中村芳朗事業部長は、「研修会を通じて、地域のコンベンションを初めとしたMICE担当者のレベルアップや他団体との情報共有、また開催地へのMICE浸透を図っていきたい」と話す。