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横手の郷土料理店が5周年 発酵食を取り入れた定食が人気に

「旬菜みそ茶屋くらを」おかみの鈴木百合子さん

「旬菜みそ茶屋くらを」おかみの鈴木百合子さん

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 羽場こうじ店(横手市増田町増田)が経営する「旬菜みそ茶屋くらを」(同、TEL 0182-45-3710)が10月27日、開店5周年を迎えた。

「旬菜みそ茶屋くらを」の定食

 創業1918(大正7)年の麹(こうじ)専門店「羽場こうじ店」が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された増田地区に、地域に深く根差した発酵食などの食文化を伝えるアンテナショップとして2014年に開業。元造り酒屋で「内蔵」のある建物をリノベーションした店内は、売店や食事処のほか、「内蔵」ではイベントなども開かれている。

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 旬の山菜や野菜に加えて、地元のお米、麹・みそを生かした定食(1,200円)やみそキャラメルソースのソフトクリーム(300円)などが人気。

 同店のおかみ鈴木百合子さんは「身近に当たり前にある食なので、地元の人には最初なかなか受け入れてもらえなかったが、食に興味がある人を中心に徐々に浸透してきてうれしい。今後も受け継がれてきた地元の食で『体を作る食べ方』を提案していきたい」と話す。