「県外出身者ぶっちゃけトーク交流会」が11月13日、南部男女共同参画センター(横手市神明町1)で開かれた。
県外出身者の目線を取り入れ、より住みやすい環境を作ることを目的に「秋田県南NPOセンター」(同)が企画した。
結婚や仕事をきっかけに市内に移住した県外出身者13人が参加して開かれた当日。同センター職員を含め2グループに分かれて行ったグループセッションでは、「良い点」「悪い点」「ここが変わるといいのに」の3つのテーマで意見を出し合った。「空や自然がきれい」「野菜や果物がおいしい」「方言が分からない」など共通の意見も多く聞かれた。
同センター理事の高橋茂さんは「交流会では、県外出身者同士、普段気持ちの奥底に押し込めていた本音の一端を聞くことができた。今後数回の交流会を通して聞かれた貴重な声を生かして、地域づくりに役立てることができるかを探っていきたい。県外出身者同士のネットワークがつくれれば」と話す。
次回は11月27日を予定。