中学生硬式野球チーム「横手リトルシニア」中学3年コースの初練習が8月26日、グリーンスタジアムよこて(横手市赤坂)で行われた。
高校入学前に硬式野球に慣れることを目的に、中学3年生を対象に立ち上げられた同コース。
この日は市内や近隣市町村に住む中学生30人が参加。指導者の下、ノックやバッティング練習などに励んだ。
参加した生徒の一人は「硬式球の打感とナイターでの練習は新鮮だった」と話す。
同チーム事務局長の鈴木亮さんは「設立後の反響が大きく、入団希望者も予想を上回った。初めて硬式野球を体験した生徒が多かったが、鋭い打球を打つなど対応力が高い生徒も見られた。『子どもの野球環境の整備』『地元から甲子園出場』を目標に取り組んでいきたい」と意気込む。