ご当地うどんのPRイベント「全国まるごとうどんエキスポ2019」が10月5日・6日、湯沢市内で開かれ、約7万人が全国のうどんの食べ比べを楽しんだ。
「稲庭うどん」発祥の地である同市内の観光・商工団体や地元企業で組織する実行委員会が2011(平成23)年から例年開くご当地うどんの祭典。今年は、「山形ひっぱりうどん」「名古屋きしめん」「沖縄そば」などを提供する県内外の専門店20店が参加して開かれた。
来場者の人気投票の結果、見事、優勝を果たしたのは「大阪かすうどん」。準優勝は「名古屋きしめん」、3位は東京の「村山かてうどん」だった。「北海道下川手延べうどん」「湯沢翔北高校白石温麺チーム」「山梨県吉田のうどんひばりが丘高校うどん部」が特別賞を受賞した。
同実行委員会幹事長の山脇幹さんは「今年は天候に恵まれ来場者も多かった。参加店も毎年楽しみにしてくれてうれしい」と振り返った。